海を守る漁師のストーリー
UMITO SEAFOODが応援する⽣産現場をご紹介します。
コンセプト
たべてつくる、おいしい漁業
海にはたくさんの課題があります。
獲れる魚の減少、海の環境の変化、海洋汚染など。
なかでも私たちの暮らしに影響が大きいのは海にいる魚、獲れる魚の量が少なくなっていること。
たべる量より、魚が生まれる量が多いことがサステナビリティに大切なこと。
でもそれを実現するには漁師さんが獲る量を調節したりと色々な工夫が必要です。
UMITO SEAFOODは、そうやってサステナブルな漁業を目指し海を守る漁師さんを応援し、
消費者一人一人が海へのポジティブな影響をつくりだすことができるシーフードです。
UMITO SEAFOODが応援する⽣産現場をご紹介します。
牡蠣の生産量全国第3位を誇る岡山県。中でも類まれな水質の良さと栄養の豊富さに恵まれた、歴史ある豊かな漁場、虫明湾。2019年12月にカキの垂下式漁業において、世界で初めてMSC認証を取得しました。
カキの加工・販売を手掛けるマルト水産、認証取得・更新をサポートするUMITO Partnersと連携しながら、底生生物や水質のモニタリング、スナメリやアカウミガメなど絶滅危惧種との遭遇回数の記録など、サステナブルな漁業に取り組んでいます。
北海道の北西部に位置する苫前町。人口減少や高齢化が進む約2700人が住むこの地域にとって漁業のサステナビリティは、地域の存続に必要不可欠です。
2019年から約30人の地元漁師とUMITO Partnersが、データを記録し、海の中にいるミズダコの数に応じた管理を行うなど、サステナブルな漁業を目指し活動しています。
鹿児島県の東シナ海に面する日置市の江口浜で、サステナブルな漁業と地域を実現するため、特産のツキヒガイのまだ明らかになっていない生態や、海にいる数を自主的に調査し、守り育てる漁業に取り組んでいます。
わたしたち消費者は買い物をするときに、その商品を選ぶことで、持続可能な社会の実現に役立つことができます。
その商品がどうやって生産され自分の手元に届いたのか、それはサステナビリティーどう影響するのか、そういった生産のストーリーや影響に関心をもち、知ることで持続可能な生産を後押しし、責任ある消費をすることが、SDGs達成につながるとされています。
地球の表面の7割を締め、全ての命のみなもとである海。海は私たちが生きるために必要な食べ物をはじめ、多くの恵みを与えてくれています。しかし、海では今、魚などの資源が減ったり、人間の活動の影響による環境の悪化など、多くの課題に直面しています。
私たち消費者が、ふだん食卓にのぼる水産物がどのように獲られたのかを知り、海の自然や資源に配慮されたものを選ぶことが、SDGs達成につながるとされています。
UMITO SEAFOODを運営するUMITO Partnersは、各地域において重要な産業である漁業・養殖業のサステナビリティ向上への貢献が高く評価され、2023年4月に国内で23社目のB Corp認証を取得しました。
「B Corp(Bコープ)」とは、「B Corporation(Bコーポレーション)」の略で、社会や環境に配慮した公益性の高い企業に対する国際的な認証制度です。
B Corpを取得している企業の商品を選択することもまた、社会のサステナビリティを推し進めることに繋がります。
「ウミとヒトのポジティブな関係をつくる」をパーパスに事業を行うコンサルティング会社。
海に恩恵を受けて事業や暮らしが成り立つ生産現場や企業、地域、飲食店、消費者などと海とがポジティブな関係であるように企画や事業を行っています。
サステナブルな漁業への伴走
・水産エコラベル認証のコンサルティング
・漁業現場と共に活動するサステナブル漁業プロジェクト
・その他、海洋科学博士による科学的なサポート
サステナブルな漁村・地域・企業活動への伴走
・漁業との協調による海の生物多様性保全やネイチャーポジティブ、ブルーカーボン創出
・洋上風力発電と漁業との協調による気候変動対策
・サステナビリティを軸とした地域ブランディング・プロデュース
飲食店や消費者と海の関わりをポジティブに
・UMITO SEAFOODを中心とした加工商品の製造販売
・流通支援やマッチング
・イベント・ワークショップなど